<第9試合> 5分3R
●ボブ・サップ × 藤田和之○ 1R 2'15" 一本 (タップアウト:グラウンドパンチ)
サップ気持ち、弱すぎ。心技体すべてが揃ってこそ格闘家。サップには技術もなけりゃハートもない。恵まれた体躯がもったいない。(marc_nas)
![]() |
全試合寸評2004.05.22 K-1 ROMANEX |
Special 2004.05.28 |
<第1試合>
○ブルーウルフ × トム・ハワード● 2R 4'44" TKO (タオル投入:4点膝連打)
ダイジェストでしか見てないのでコメントできません。特に印象もなしです。(marc_nas)
○ブルーウルフ × トム・ハワード● 2R 4'44" TKO (タオル投入:4点膝連打)
ダイジェストでしか見てないのでコメントできません。特に印象もなしです。(marc_nas)
<第2試合> 5分3R
●サム・グレコ × LYOTO○ 判定 1-2 (グレコ:磯野/LYOTO:芹澤・山崎)
試合より猪木に殴られた紹介VTRの方がインパクトがあった。つまり、試合で魅せられてないということ。また試合後に猪木に殴られたんだろうな。(marc_nas)
●サム・グレコ × LYOTO○ 判定 1-2 (グレコ:磯野/LYOTO:芹澤・山崎)
試合より猪木に殴られた紹介VTRの方がインパクトがあった。つまり、試合で魅せられてないということ。また試合後に猪木に殴られたんだろうな。(marc_nas)
<第3試合> 5分3R
○ゲーリー・グッドリッジ × ザ・プレデター● 1R 1'22" TKO (レフェリーストップ:左フック)
剛力さん勝っちゃったね!K-1も剛力さんには門番役を期待、つまり負けてほしかったはず・・・。(MJ)
祝剛力復活!サップとカブっていると言われるけれど、以前より客を意識したパフォーマンスで魅せてくれていたあなたが大好きです。土俵は変わってしまったけれどこれからも応援し続けます。(marc_nas)
○ゲーリー・グッドリッジ × ザ・プレデター● 1R 1'22" TKO (レフェリーストップ:左フック)
剛力さん勝っちゃったね!K-1も剛力さんには門番役を期待、つまり負けてほしかったはず・・・。(MJ)
祝剛力復活!サップとカブっていると言われるけれど、以前より客を意識したパフォーマンスで魅せてくれていたあなたが大好きです。土俵は変わってしまったけれどこれからも応援し続けます。(marc_nas)
<第4試合> 5分3R
○ジョシュ・バーネット × レネ・ローゼ● 1R 2'15" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)
ローゼはルールが守れない、試合結果に不満を言う、それなら街でケンカしときなさい。(marc_nas)
こんな舞台にして出れないジョシュが不憫でなりません。(Hero)
○ジョシュ・バーネット × レネ・ローゼ● 1R 2'15" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)
ローゼはルールが守れない、試合結果に不満を言う、それなら街でケンカしときなさい。(marc_nas)
こんな舞台にして出れないジョシュが不憫でなりません。(Hero)
<第5試合> 5分3R
○須藤元気 × ホイラー・グレイシー● 1R 3'40" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
須藤元気本来の土俵、総合リングでの暴れっぷりは気持ちいい!のひとこと。打撃のみのK-1MAXでは実力を出し切れないもどかしさを感じていたのでは?マッスルミュージカル顔負けの入場も満点。(RTR)
もちろん次はペンとの試合が見たい!でもこれってUFCでやるべきタイトル・マッチじゃないんかなぁ?元気選手自身も本職はUFCって言ってるし・・・。(MJ)
○須藤元気 × ホイラー・グレイシー● 1R 3'40" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
須藤元気本来の土俵、総合リングでの暴れっぷりは気持ちいい!のひとこと。打撃のみのK-1MAXでは実力を出し切れないもどかしさを感じていたのでは?マッスルミュージカル顔負けの入場も満点。(RTR)
もちろん次はペンとの試合が見たい!でもこれってUFCでやるべきタイトル・マッチじゃないんかなぁ?元気選手自身も本職はUFCって言ってるし・・・。(MJ)
<第6試合> 5分3R
○BJペン × ドゥエイン・ラドウィック● 1R 1'45" 一本 (タップアウト:肩固め)
強すぎます。穴が見つかりません。UFCにベルト剥奪といわれてまで参戦したROMANEXにそんなに魅力的だったのか?ROMANEXには須藤以外に対戦相手がいるのだろうか?(marc_nas)
○BJペン × ドゥエイン・ラドウィック● 1R 1'45" 一本 (タップアウト:肩固め)
強すぎます。穴が見つかりません。UFCにベルト剥奪といわれてまで参戦したROMANEXにそんなに魅力的だったのか?ROMANEXには須藤以外に対戦相手がいるのだろうか?(marc_nas)
<第7試合> 5分3R
ードン・フライ × 中尾芳宏ー 1R 1'21" ノーコンテスト
ドクターチェックが遅すぎる。選手の安全が第一。お粗末なレフェリング、見てられません。(marc_nas)
もちろんK-1が塾長をつれてきたのは剛力と同じ役割、つまり中尾選手を売るために勝たせたかったはず。でも、中尾選手が強いか弱いかはまだわかりませんが、とても英雄になれるとは思えません。(MJ)
ードン・フライ × 中尾芳宏ー 1R 1'21" ノーコンテスト
ドクターチェックが遅すぎる。選手の安全が第一。お粗末なレフェリング、見てられません。(marc_nas)
もちろんK-1が塾長をつれてきたのは剛力と同じ役割、つまり中尾選手を売るために勝たせたかったはず。でも、中尾選手が強いか弱いかはまだわかりませんが、とても英雄になれるとは思えません。(MJ)
<第8試合> 5分3R
●アレクセイ・イグナショフ × 中邑真輔○ 2R 1'51" 一本 (タップアウト:前腕チョーク)
選ばれし神の子、中邑を応援していたけれど素直に喜べません。イグはプロレスラーをナメすぎ。「街を歩いている一般人と変わらない」って、あんな人歩いてません。(marc_nas)
●アレクセイ・イグナショフ × 中邑真輔○ 2R 1'51" 一本 (タップアウト:前腕チョーク)
選ばれし神の子、中邑を応援していたけれど素直に喜べません。イグはプロレスラーをナメすぎ。「街を歩いている一般人と変わらない」って、あんな人歩いてません。(marc_nas)
![]() |
全試合寸評2004.05.23 PRIDE武士道其の参 |
Special 2004.05.28 |
<第1試合> 1R10分・2R5分
●山本宜久 × チェ・ム・ベ○ 判定 0-3
高田道場のケンカ番長ことヤマヨシ番長。番長、ロープつかむ反則ばっかして和田先生(レフェリー)に怒られっぱなしだったっショ?客に笑われてたじゃないスか。しかも負けちゃダメじゃないスか。番長の絶対条件は強く、そしてかっこよくなきゃなんないんスよ。(marc_nas)
●山本宜久 × チェ・ム・ベ○ 判定 0-3
高田道場のケンカ番長ことヤマヨシ番長。番長、ロープつかむ反則ばっかして和田先生(レフェリー)に怒られっぱなしだったっショ?客に笑われてたじゃないスか。しかも負けちゃダメじゃないスか。番長の絶対条件は強く、そしてかっこよくなきゃなんないんスよ。(marc_nas)
<第2試合> 1R10分・2R5分
○三崎和雄 × ジョルジ・パチーユ・マカコ● 判定 3-0
パンクラスの選手は研究熱心で綿密な作戦のもと闘いに挑む選手が多い。グラバカの三崎も例外ではない。グラウンドには付き合わず自分の有利なボクシングでの勝負を挑み、計算通りの判定勝ちといったところか。(marc_nas)
○三崎和雄 × ジョルジ・パチーユ・マカコ● 判定 3-0
パンクラスの選手は研究熱心で綿密な作戦のもと闘いに挑む選手が多い。グラバカの三崎も例外ではない。グラウンドには付き合わず自分の有利なボクシングでの勝負を挑み、計算通りの判定勝ちといったところか。(marc_nas)
<第3試合> 1R10分・2R5分
○高瀬大樹 × カーロス・ニュートン● 判定 2-1
こんな判定必要なんでしょうか?そこまでマストシステムにこだわる必要、あるんでしょうか?(MJ) もっと面白い試合になると思った。スタンドで闘いたいニュートンと、極めっこをしたい高瀬。かみあわなかった。残念である。(marc_nas)
○高瀬大樹 × カーロス・ニュートン● 判定 2-1
こんな判定必要なんでしょうか?そこまでマストシステムにこだわる必要、あるんでしょうか?(MJ) もっと面白い試合になると思った。スタンドで闘いたいニュートンと、極めっこをしたい高瀬。かみあわなかった。残念である。(marc_nas)
<第4試合> 1R10分・2R5分
○小路晃 × 玉海力● 1R 0'18" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
大相撲出身とは思えない貧相な体なんで不安でしたが、やはり無謀でした。TK(高阪剛)のDVDで学習したのにね・・・。(MJ)
○小路晃 × 玉海力● 1R 0'18" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
大相撲出身とは思えない貧相な体なんで不安でしたが、やはり無謀でした。TK(高阪剛)のDVDで学習したのにね・・・。(MJ)
<第5試合> 1R10分・2R5分
○中村和裕 × ハリッド・“ディ・ファウスト”● 1R 4'45" 一本 (タップアウト:腕ひしぎ逆十字固め)
課題だった決定力不足を克服!でも一回目の十字を確実に決めないと。一試合で二回もチャンスがあるとは限りません!(MJ)
○中村和裕 × ハリッド・“ディ・ファウスト”● 1R 4'45" 一本 (タップアウト:腕ひしぎ逆十字固め)
課題だった決定力不足を克服!でも一回目の十字を確実に決めないと。一試合で二回もチャンスがあるとは限りません!(MJ)
<第6試合> 1R10分・2R5分
○ミルコ・クロコップ × 金原弘光● 判定 0-3
今後ミルコはどうなっていくのか・・・。一応勝利したものの、タイトル争いからは後退!焦らずに時間をかけて完全復活してくれることを望みます。(MJ)
○ミルコ・クロコップ × 金原弘光● 判定 0-3
今後ミルコはどうなっていくのか・・・。一応勝利したものの、タイトル争いからは後退!焦らずに時間をかけて完全復活してくれることを望みます。(MJ)
<第7試合> 日本 vs. グレイシー 1R10分・2R5分
●長南亮 × ヒカルド・アルメイダ○ 判定 0-3
今回残念ながら負けてしまったが長南にはスター性がある。どんな不利な状況でも一発逆転するんじゃないかという期待を持たせてくれる。入場、佇まい、試合内容とプロフェッショナルで魅せることができる数少ない選手である。これからに期待である。(marc_nas)
●長南亮 × ヒカルド・アルメイダ○ 判定 0-3
今回残念ながら負けてしまったが長南にはスター性がある。どんな不利な状況でも一発逆転するんじゃないかという期待を持たせてくれる。入場、佇まい、試合内容とプロフェッショナルで魅せることができる数少ない選手である。これからに期待である。(marc_nas)
<第8試合> 日本 vs. グレイシー 1R10分・2R5分
○五味隆典 × ハウフ・グレイシー● 1R 0'06" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
衝撃的でした!最短記録破られなくてよかったですね、ルミナ選手!(MJ)
○五味隆典 × ハウフ・グレイシー● 1R 0'06" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
衝撃的でした!最短記録破られなくてよかったですね、ルミナ選手!(MJ)
<第9試合> 日本 vs. グレイシー 1R10分・2R5分
●美濃輪育久 × ハイアン・グレイシー○ 判定 1-2
この判定も微妙!序盤は完全にコントロールされながらも、終盤にプロレスラーの意地を見せた美濃輪、おまえは男だ!(MJ)
●美濃輪育久 × ハイアン・グレイシー○ 判定 1-2
この判定も微妙!序盤は完全にコントロールされながらも、終盤にプロレスラーの意地を見せた美濃輪、おまえは男だ!(MJ)
![]() |
Men's Judge新日本プロレス『NEXESS』 |
MJ 2004.05.21 |
今回も該当者なしということで、K-1x新日について思うことを書いてみました。
この日最も注目されたのが、K-1x新日本プロレス4-4対抗戦である。結果はご存知の通り引き分けだが、この日ドームに集まった新日ファンは「まぁ引き分けなら・・・」で満足して帰れただろうか?そんな訳ないでしょう!吉江xノルキヤなんてほんとうにどうでもいい勝利、あれで大喜びしてた上井さんには「本当にそれでいいの?」と問いたい。 ショーン・オヘアーもただのK-1が連れてきたプロレスラー、勝ってもK-1に勝ったことにはならない! 絶対に勝たなければならない最後の二試合に負けて引き分けなんて満足できるわけがない!
新日本は今後も全面戦争の姿勢を打ち出しているが、他団体との対抗戦(業務提携)は必ずしも相乗効果になるわけではない。UWFの時がまさにそれで、その後団体が崩壊している。あの時のUWFは既に崩壊寸前の苦肉の策として新日との業務提携を始めた訳だから仕方ないといえば仕方ないが、現在の新日とK-1の力関係を見たら、民放3放送局をバックに持つK-1が圧倒的に上!公平な話し合いができるとは思えない!このままこのような敗戦が続くようであれば崩壊はないにしても、更なる衰退が考えられる。新日のフロントがどう考えているのかはわからないが、一時的な興行の盛り上がりや、話題づくりの為にK-1選手にオファーしているのなら即刻やめてほしい!ボブサップは仕方ないにして、本当に武蔵にオファーを出す必要があったのか? 上井さんは武蔵を新日のリングに上げただけで満足しているんじゃないのか?ルールでゴチャゴチャ言う前にもっと考えることがあったはず!
しかも今回、この対抗戦に注目していたのは新日ファンだけだったのではないだろうか?対抗戦というのは互いのファン同士も「こっちが強い!」「いや、こっちだ!」と熱くなるもの。しかし、K-1ファンの大半はどうでもいいと思っていたはず。UWFとの対抗戦の時はファン同士も喧嘩寸前までバーストし、ケロちゃんが「ファンの方どうしで、くれぐれもケンカをしないように」と異例の呼びかけをした程だった。話を戻すが、だからこそ勝たなければいけなかった。勝ってK-1ファンを振り向かせるくらいでないとやる意味がない!これだと、ただ単にドーム興行を成功させる為にK-1に力を借りただけだ!このまま対抗戦を続けるのであれば、そのへんをもっと考えてほしい。フロントがしっかりしてK-1の政治力に負けないでほしい。それができないなら対抗戦なんかしないほうがよい。
以前ウルティモ・ドラゴン氏は自身の団体『闘龍門』が日本で大成功した理由は「自分達の独自性、オリジナルを大事にして、ファンを喜ばせることを考えたから」と言っていた。今の新日本にはそれができないから、すぐに対抗戦に走ってしまう。マンネリになってきたからといって、すぐに他団体との対抗戦ではなく、まず自分達でもっとおもしろいことはできないかをもっと考えるべきである。
![]() |
プロレスバカより愛を込めてプロレスはいいなー。 |
28ん 2004.05.21 |
やっぱりプロレスがいいなと自信を持って言えます。この前のレコ戦の勝利に対して一言「小川やったなそしてありがとう」。このままプライドGPを制覇して下さい。なにが最高かといいますと、勝利後のインタビューで「パンチがあたったとか細かい話はしたくありません、要はお客さまが面白ければ合格、面白くなければ不合格」と発言したこと。そして引き続きこう言いました、「たまたま今日は運が良かっただけ」。確かに勝ったから言える部分はあると思いますが、勝ち負けではなく、お客さまを湧かすことが第一と言う思想が小川にあったと言うこと。立派にプロレスラーじゃないですか!勝利と内容でお客さまを湧かしてました。あの強さの源には柔道があり『柔道王』という称号が世間での認識では一般化しているかも知れませんが、彼の思想はプロレスラーだと自信を持って言いたいです。今回の勝利は、ハッスル否定派の私でさえ、思わずハッスルを認めざるを得ない状況にされてしまいました。あのふざけた度派手なコスチュームが、妙に説得力があるといいますか、“エンターテイメントでなければならない見せる商売がプロレスです。勝ち負けだけではダメだ。けど、実際にプロレスラーは強いんです。”という風にビッシビッシ伝わってきました。勝てば官軍と言いますが、まさに総合格闘技の世界での大義とはそれで、プロレスラーもその世界では、勝つことにこだわらなければならないと言う見本となってくれたと思います。
続きまして、5.3新日本の東京ドーム興行ですが、イベントとしては正直内容は中途半端だったと思います。中邑、柴田には期待がもてましたし、今後を考えれば明るい希望であることは間違いありません。プロレスならばよしなのですが、見てる人はプロレスファンだけではないという事を意識してイベントを組み立てるべきだったと思います。勝利と言う大儀にもこだわらせるべきだったと思います。それをさせられなかったフロントに今回は責任があるのではないでしょうか。
武藤、橋本、蝶野の闘魂三銃士がトークショーを行いました。内容は深く触れませんがやっぱりこの三人には花がある。プロレスラーとしてのオーラがあります。武藤が、三銃士x小島・天山・大谷を提案していました。プロレスファンにとっては夢のカードです。それぞれの団体から一人ずつと言うバランスも非常にいい。しかしそんな枠をとっぱらった場合、むしろ三銃士x中邑・柴田・棚橋こそが夢のカードなのではないでしょうか。この三世代が戦う事で、もっともっとプロレス界を盛り上げてくれる事を祈るばかりです。
健介ファミリーの動向も気になるしなー、中嶋との合体技『鬼嫁殺し』ネーミングサイコー。もっともっと書きたい事あるんですが「細かい話はしたくありません。要はお客さまが面白ければ合格。面白くなければ不合格。」という事で今回はこのへんで・・・3・2・1・ハッスル!ハッスル!!(やってしまった・・・・)
4月25日PRIDE GP開幕戦。ヘビー級3強の一角とされていたミルコ・クロコップが敗れ去った。この敗戦、人それぞれ様々な見解があるだろう。私自身、この試合が終わってもなお試合前と変わらず思い続けていることがある。『ランデルマンはミルコが負ける相手ではない』というものだ。PRIDEというリングはなにが起こるかわからない。一発の偶発的なパンチやアクシデントで決着してしまう試合を、これまでに何度も見てきた。が、そういったものを加味しても、ランデルマンはミルコが負ける相手ではなかったと思うのだ。では、なぜこの試合は私の見解と異なる結果になったのであろうか。
PRIDEに本格参戦してからのミルコの試合は、彼独特の常に張り裂けそうな緊張感がリングを支配していた。それは自分がこのリングで、並々ならぬ強豪に対抗できうる唯一の武器である『打撃』を繰り出すために、スタンディングポジションをキープする必要があったからだ。自分はテイクダウンを取られてしまっては勝負にならない。それはミルコ自身が一番知っていたことではないだろうか。この類まれな緊張感が研ぎすまされた集中力を生み出し、PRIDEという過酷な舞台で結果を残すことができたのである。唯一敗戦を喫したノゲイラ戦でも、スタンディングではミルコが圧倒していたのだった。ただ、その敗戦はスタンディングのみの戦いに限界を感じさせるものとなり、そしてミルコはグラウンドの重要性を認識することとなった 。それがPRIDE27でのロン・ウォーターマン戦に現れていた。この試合で簡単にテイクダウンを奪われたミルコであったが、それを彼は『予定通り』と言ってのけたのだ。あたかも、テイクダウンされたあとの対応をテストしたと言わんばかりに。結果はご存知のとおり、グラウンドを耐え忍んだミルコがスタンディングに戻った直後に勝負をつけたのである。彼の言う『テスト』には合格したということだろう。しかし、この合格に落とし穴があったのだ。自分の戦いに対する引き出しが増えたことによって余裕が生まれ、それが今回の『慢心』へとつながってしまったのではないだろうか。
ランデルマン戦の試合開始直後、私は非常に強い違和感をミルコに感じてしまったのだ。いつものピリピリとした緊張感がまったく感じられなかったのである。対するランデルマンからは非常に強い警戒心と気迫が感じられた。 この一戦でミルコは一発も打撃を出せずに撃沈した。この試合に懸けていたランデルマンと、すでに8月の決勝を見据えていたミルコ。両者の試合に対する意識の違いが、この結果を生んだのであろう。
一瞬で築き上げてきたものが崩れ去るPRIDEのリング。メンタルの重要性を再認識させられた一戦であった。
