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次点 アレクサンダー大塚 - Men's Judge - 格信犯ウェブ

Weekly Column

Men's Judge

次点 アレクサンダー大塚

MJ
2004.03.14
 第一回は特例という形で猪木さんを選ばせて頂きましたが、今回からはもう少し真剣に考えていきたいと思います。そもそも男とは?
  • モテル人が男?
  • 男とは女を守るもの?
  • 男は黙って背中で語る?
  • 男とは信念を貫く人?
  • 男とは侍?
いろいろあると思いますが、ここで言う男はやはり侍でしょうか。では現代における侍とは?*大和龍門氏による侍人間論にはこう記されている
【信じる何かを腹に据えて事に当たる人、そうすればまともにものをみることができるし、自分の道が必ず開ける、見えない恐怖に翻弄されることもない】
※大和龍門氏・・・無双館代表、闘剣創始者。TBSガチンコにてBE-BOP予備校校長としてもお馴染み
 第二回はPRIDE.27大阪凱旋大会から選びたいと思いますが、あの大会に上記の定義に該当する人物がいたでしょうか?ミルコ?猛牛男爵?山本選手なんてもってのほか、該当者なしです。強いて言うなら次点にアレクサンダー大塚選手。金的で退場する程のダメージを受けた場合、殆どが再びリングに戻ってくることはない。でもアレクは戻ってきた!「あんな不完全燃焼で終わらせることはできない、ファンに申し訳ない」それがアレクの腹に据えられた信念であったのでしょう。しかし負けてしまっては元も子もない!!確かにダメージは残っていたかもしれないが、再度リングに戻ってきたのであれば言い訳はできない!もちろんAOコーナーからリングに戻ってきた時、僕も「さすがアレク!!」と絶叫しました。しかし勝てる見込みがないダメージを負った時、闘いを避けるのも一つの道。敢えて自分の信念を貫き闘いを挑むのであれば、それでも勝利できる輝きを取り戻してほしい。輝きを取り戻した時初めて、彼に男だと言いたい。
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