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discoveRYO channel |
RyoTheRock 2005.07.08 |
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discoveRYO channel高田道場 餅つき大会 |
RyoTheRock 2005.01.21 |
第6回は、新年を迎え1発目ということで、毎年恒例の高田道場『餅つき大会』についてのdiscoveRYO です。桜庭選手の大ファンの僕としてはこんなチャンスを逃すわけにはいきませんので、もちろん参加してきました。

選手達の次に道場生の子供達が餅をつき、いよいよ僕たち一般ファンに順番が回ってきました。待ってましたとばかりに僕も手を挙げ、餅をつかせてもらってきました!その模様をお伝えします。
松井選手「これで仕上げますんで、ガンガンいっちゃって下さい。」
RTR 「わかりました!がんばります!!」と全身全霊の力を込め、きねを打ち下ろした瞬間、うすの角部分を思いっきり叩いてしまい、木くずを大量に餅にかけてしまう。
RTR 「すいませんっ!大丈夫ですか?」
若手選手「大丈夫ですよ、気にしないで下さい。」
と超優しい言葉をかけてもらい、気を取り直して何度かついているうち、僕の非力さを見かねてか、
松井選手「じゃ、僕が最後やりますんで。」と超パワフルにきねを打ち下ろし、終了〜。
RTR 「わかりました!がんばります!!」と全身全霊の力を込め、きねを打ち下ろした瞬間、うすの角部分を思いっきり叩いてしまい、木くずを大量に餅にかけてしまう。
RTR 「すいませんっ!大丈夫ですか?」
若手選手「大丈夫ですよ、気にしないで下さい。」
と超優しい言葉をかけてもらい、気を取り直して何度かついているうち、僕の非力さを見かねてか、
松井選手「じゃ、僕が最後やりますんで。」と超パワフルにきねを打ち下ろし、終了〜。
肝心の餅のお味はというと・・・やわらかい!思わず「お口の中が、フワフワ祭りじゃあ〜!」と声を上げてしまうぐらいおいしかったです。参加者は少しの一般ファンと報道陣で、大半は道場生の父兄の方々と、道場内は実にアットホームな雰囲気でした。満腹になった子供達がスパーリングを始め、三角締めやら、下からの腕ひしぎ逆十字などプロ顔負けの技を披露しているのにはビックリで、実に将来が楽しみです。餅つきが一段落した頃、高田統括本部長への取材が始まり、横で聞き耳を立ててみると、ミルコvsヒョードルやミドル級GPについて話していたと思うのですが、あまり覚えていません。。。
何より今回嬉しかった事は、昨年の『PRIDE男祭り』を欠場し、きねをつくのを数回に抑えるなど、まだ万全とはいかないものの、桜庭選手の元気そうな笑顔を見られたことです。 さらに選手達と一緒に餅をつかせてもらい、写真まで撮ってもらいと人生最良の日となりました。最後に高田統括本部長のお話「餅ついてない人は今年不幸になるよ!」などがあって、参加者全員で三本締め×5セット!?をし、道場を後にしました。そこで、今回のdiscoveRYO は餅もついたし、これで今年は幸せ祭りじゃあ〜!ということで締めさせて頂きます。
その模様はコチラ
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discoveRYO channelサクっと39分クッキング |
RyoTheRock 2004.10.08 |
第5回は、桜庭選手はもちろんのこと、高田道場の選手達が日々食べているという、秘伝の「黒ダレちゃんこ」についてのdiscoveRYOです。
以前、桜庭選手を密着しているドキュメンタリー番組の中で、選手達がウマそうに鍋をつついているのを見て、ずっと「食ってみたいなぁ。」と思っていました。そこで先日、別の番組の中で力道山から受け継がれたという、秘伝の「黒ダレちゃんこ」のレシピが紹介されていたので、格闘家の強さの秘密を探るべく、僕も作ってみました。

01)まずは材料を用意。
《鍋材料》鶏肉、豆腐、キャベツ、大根、にんじん、しめじ、ニラ
※あくまでちゃんこなので、入れる具は何でもいいみたいです。
《タレ材料》かつお節、醤油、卵黄、ネギ、青のり
※あくまで男の料理なので、分量はその時の気分で。でも青のりは多い方がいいみたいです。

02)次に食材を切ります。普段、全く料理をしない僕は、包丁で食材を切るのも一苦労。最悪の事態を想定し、ケガをせぬよう、オープンフィンガーグローブを着用。モンゴリアンチョップを繰り出す要領で、めった切りにします。

03)お次はめった切りにした食材を煮ます。ここまでは料理音痴な僕もミスター・パーフェクト。すでに気分は一流料理人。「花に水、人に愛、料理は心や!」と想いを込めながら鍋をグツグツさせます。

04)ここからが正念場。今回の主役、秘伝の「黒ダレ」を作ります。
《黒ダレ調理方法》
A. かつお節に醤油と卵黄を入れ、少し煮る。
B. そこにネギと青のり(多め)を入れ、混ぜる。

05)そしてついに秘伝の「黒ダレ」完成!!実にいい色してますねぇ〜。見るからにスタミナつきそうです。でも本物の味を知らないので、味見してもいまいちピンときません。。。味は二の次、作る事に意義があるんや!と無理矢理自分に言い聞かせておきます。

06)せーの、出来たー!パンッパカパ〜ン♪やりました、ついに完成です。感動です。どうです?なかなかウマそうな感じですよね?これを見ている方、今、生つばゴックンしましたよね?見栄えは合格ですが、肝心のお味の方は・・・もちろんまいう〜です!かつお風味が香るあっさりヘルシー鍋という感じで、ごはん何杯でもいけそうです。高田道場の選手達と同じモノを食べていると思うと、さらに格別なものがあり、感慨もひとしおです。そこで、今回のdiscoveRYOは強さの秘密は見つけられなかったものの、鍋とは、厳しさと豊かさを兼ね備える、至高の料理だと実感しました。なので、みなさんも高田道場の選手のような強さを身につけるべく、「鍋の中の鍋、黒ダレちゃんこ作ろうやぁ〜!!」ということで締めさせて頂きます。
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discoveRYO channel舞台裏に見たPRIDEGP |
RyoTheRock 2004.09.03 |
第4回は、先日ついにFINALを迎え、数々の名勝負が生まれたPRIDEGP2004においての選手達の舞台裏の表情についてのdiscoveRYOです。
フジ系列のFINAL直前番組の中で、敗北を喫した選手が控え室で荒れ狂う姿や、思わず本音を漏らす姿など、実に興味深い選手達の様々な表情を納めたVTRが流されていました。その中で印象に残ったものをいくつかご紹介させて頂きます。
◆ミルコ・クロコップvsケビン・ランデルマン◆
今大会、最大の番狂わせ。ミルコがランデルマンにKO負け。その試合直後の選手達の表情です。
今大会、最大の番狂わせ。ミルコがランデルマンにKO負け。その試合直後の選手達の表情です。
《ノゲイラ陣営》もの凄いテンションでノゲイラに詰め寄り、報告するセコンド達。
セコンド「今ミルコがKOされたぞ!左フック一発だ!」
ノゲイラ「本当に!?」
セコンド「マジで!マジで!全く信じられねぇぜ!」
セコンド「今ミルコがKOされたぞ!左フック一発だ!」
ノゲイラ「本当に!?」
セコンド「マジで!マジで!全く信じられねぇぜ!」
《ヒョードル陣営》通路を歩きながら、いつもの冷静な表情で試合結果を聞くヒョードル。
ヒョードル「ミルコが勝ったのか?」
セコンド 「負けたんだよ!」
ヒョードル「ミルコが本当に負けたのか?ウソをつくなよ!」
セコンド 「本当だ!」
ヒョードル「ランデルマンが勝ったのか。参ったな。ミルコとやりたかった。」
ヒョードル「ミルコが勝ったのか?」
セコンド 「負けたんだよ!」
ヒョードル「ミルコが本当に負けたのか?ウソをつくなよ!」
セコンド 「本当だ!」
ヒョードル「ランデルマンが勝ったのか。参ったな。ミルコとやりたかった。」
どうですか?このやりとり。僕らとなんら変わらない反応じゃないですか!この試合、僕は会場で見ていたのですが、その瞬間、会場は歓声と落胆の声が入り交じった異様な空気に包まれていました。僕はというと、声も出ず、お口あんぐり状態です。そこで、このやりとりの中に気になる発言が1つあります。ヒョードルの「参ったな。ミルコとやりたかった。」という発言。この日、ミルコvsランデルマンは第6試合、ヒョードルvsコールマンは第8試合。即ち、ヒョードルは前GP覇者、コールマン戦を数分後に控えているにも関わらず、この余裕はどこからくるのでしょうか。勝利への絶対的な自信がこの発言からうかがえます。
◆セルゲイ・ハリトーノフvsセーム・シュルト◆
完璧なマウントポジションのハリトーノフが、残酷なまでにシュルトの顔面を淡々とパウンドする場面。その様子を控え室モニターで見つめる選手達の表情です。
完璧なマウントポジションのハリトーノフが、残酷なまでにシュルトの顔面を淡々とパウンドする場面。その様子を控え室モニターで見つめる選手達の表情です。
《ノゲイラ陣営》呆然と立ち、じっとを見つめるノゲイラ。モニターを見て話すセコンド達。
セコンド「相手はボコボコだね。スゲェよ、こいつ。」
セコンド「相手はボコボコだね。スゲェよ、こいつ。」
《ヒーリング陣営》ストレッチしている状態のまま、真剣な眼差しで話すヒーリング。
ヒーリング「怖いよ。このロシア人、怖ぇ。」
ヒーリング「怖いよ。このロシア人、怖ぇ。」
《ランデルマン陣営》まるでオバタリアンの如く、試合を見ながらつぶやくランデルマン。
ランデルマン「ありゃまぁ。やめてくれ。ひどいよ。すごい血が出てる。こいつの戦い方は人を殺しそうだな。」
ランデルマン「ありゃまぁ。やめてくれ。ひどいよ。すごい血が出てる。こいつの戦い方は人を殺しそうだな。」
《試合直後のシュルト》顔半分を内出血で真っ赤に腫らしながら、セコンドと話すシュルト。
シュルト「オレは…怖かった。手も足も出なかったよ。病院へ行こう。」
シュルト「オレは…怖かった。手も足も出なかったよ。病院へ行こう。」
確かにこの試合は僕も見ていて怖かったです。何で怖いかって、ハリトーノフの軍人たるが故の冷酷さのようなものが垣間見えたからだと思います。本人も「最も重要なのはどんな状況でも生き残ること」と断言していました。が、しかし!しかしですよ、現役格闘家で普段から血のにじむような練習を積んでいる選手達まで、恐怖を感じているんです。実際対戦したシュルトに至っては、負けた悔しさよりも恐怖が先行してしまっているのです。このVTRからハリトーノフに技術面とは違う意味での底知れぬ強さを見た気がしました。
最後に一言。世界で一番熱い夏は終わってしまいましたが、今現在、人類60億分の2の状態で肝心の最強決定戦がまだ残されています。今にして思えば、お楽しみは最後に取っておくという意味で、決勝のノーコンテストはファンの僕らにとって嬉しい誤算的事故だったのかもしれません。今年中に再試合が組まれるとのことなので、首を長くして世界で一番熱い冬の到来を待つとしましょう。
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discoveRYO channelRTR MEETS SAKURABA |
RyoTheRock 2004.06.04 |
第3回は、2004.5.1〜5.9まで渋谷で行われていたPRIDE7周年記念イベント『WOMAN MEET PRIDE〜女性たちが見たプライド展〜』についてのdiscoveRYOです。
会場に足を踏み入れると、PRIDEファンにとっては興奮せずにはいられないものばかり。試合で使用されたグローブ、衣装、チャンピオンベルトなどが展示され、試合会場では豆粒ほどにしか見えないものが間近で見られるのです。その他にも女性写真家による撮り下し作品や過去の名勝負VTRなど、そこはまさにPRIDEパラダイス。そして何より興奮したのは、4.25ヘビー級GP開幕戦に使用されたリングが設置されていて、おまけにそのリングに上がることができる!という贅沢さ。実際、立ってみると「数日前、このあたりでミルコはダウンしたのか〜、小川はこのあたりでハッスルしてたのか〜」など感慨深いものがありました。
その日、会場に足を運んだ1番の目的は僕が最も敬愛する格闘家、桜庭和志選手のトークショーを見るためでした。ドキドキしながら登場を待っていたのですが、開始時刻になってもいっこうに現れる気配はありません。司会者から桜庭選手は渋滞のため遅れるという報告があり、到着までのつなぎとしてPRIDEガールズの紹介、DSEの榊原社長のトークなどがあり、1時間遅れでやっとこさ登場。「すいません、渋滞をナメてました…。」という言葉から始まり、6月の試合相手について、息子との遊び方は?(答:逆さにして振り回す)、 PRIDEガールズでは誰が好み?(答:話してみないとわからない)などをテレながら答えてくれていたと思うのですが、興奮状態だったため、あまり覚えていません。。。トークショーも終盤に差しかかったころ、100人程のお客さんとの質疑応答が始まり、僕も勇気を振り絞って桜庭選手に質問してみました。その模様をお伝えします。
RTR | : | 「あ、あの、は、はじめまして。」 |
サク | : | 「はじめまして。」 |
RTR | : | 「あ、あの、6月の試合に向けて開発中の必殺わら、いや必殺技など、もしありましたら僕にかけてみてもらいたいのですが…」 |
サク | : | 「????」(困った様子のサク) |
: | 「開発中?ないないない。」 | |
RTR | : | 「あの、では完成しているものは?」 |
サク | : | 「ないない。」 |
RTR | : | 「あ、そうですか…わかりました。」 |
司会者 | : | 「技をかけるのはちょっとね、もしケガをして訴訟問題にでもなったら大変ですからね。じゃ、次の方…」 |
これが、桜庭選手と話をしたい!という僕の夢が実現した瞬間の一部始終です。実現はしましたが、達成感は全くなく、なんとも複雑な心境です。訳のわからない質問をして大好きなサクを困らせ、そっけなくあしらわれた自分、極度の緊張からろれつが回らず、しどろもどろになった自分に腹が立ち、素直に喜べませんでした。しかしこの気持ち、遥か昔味わったことのある甘酸っぱくもほろにがい感覚。そう、まるで恋する乙女が失恋した時のような。そこで、今回のdiscoveRYOは女性たちが見たプライドを妙に理解できた気がしたRTRということで締めさせて頂きます。
その模様はコチラ
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