2004年8月24日の日記より
女子レスリング
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Hero's Eye〜アテネオリンピック レスリング編〜 |
Hero 2004.09.24 |
格信犯総合担当Heroがその日のヒーローを決めるべく、格信犯ブログで毎日UPされていたHero's eye 〜アテネオリンピック編〜。そのvol.1〜15の中から、前回の男子柔道に続き、今回はレスリングについてのコラムを集め、なるべくその日の感情・情景を残しつつ、加筆・修正したものをお届けします。
女子レスリングで、日本は出場した4階級すべてでメダル獲得という快挙を見せてくれました。全階級で金メダルをという期待も大きかったのですが、そのなかで見事に優勝した吉田選手、伊調馨選手は見事でした。
決勝、準決勝でそれぞれ敗れた伊調千春、浜口両選手ですが、審判員の不手際が目に付きました。レスリングはビデオ審査が入るなどの公平な審査基準が履行されていますが、それ以前にレフェリー、ジャッジ陣の不可解な部分があったような気がします。。。
女子レスリングは今回から公式競技として採用された歴史の浅いものですので、次回の北京大会ではこのような後味の悪い結果が繰り返されないように期待したいところですね。まぁ、それよりも日本選手陣とすれば、階級が世界選手権と同じ数になることを願っているのではないかと思いますが。日本国内には強い選手がまだまだいますからね。
女子レスリングは今回から公式競技として採用された歴史の浅いものですので、次回の北京大会ではこのような後味の悪い結果が繰り返されないように期待したいところですね。まぁ、それよりも日本選手陣とすれば、階級が世界選手権と同じ数になることを願っているのではないかと思いますが。日本国内には強い選手がまだまだいますからね。
アニマル浜口さん
言わずと知れた、浜口京子選手のお父さんです。娘が敗退した直後にスタンドを乗り越えんばかりに暴れていた姿は、まさに往年のアニマル浜口そのものでした!!『浜口平吾』さんと言われてもあまりピンときませんでしたからね。今年のベストファーザー賞はほぼ確定ですな。?
2004年8月26日の日記より
男子レスリング:永田克彦選手
男子レスリング:永田克彦選手
シドニー大会では銀メダルを獲得した新日本プロレス所属の永田克彦選手ですが、残念ながら予選リーグで敗退。前回からひとつ階級を上げての参戦でしたが、残念な結果になりました。
そういえば兄貴の永田裕志もアテネまで応援に来てましたけど、その存在感の薄さったら。。。アニマル浜口氏とは比べるまでもなく、どうなんでしょう、現役プロレスラーとして!!
ま、話は逸れましたが、克彦選手は『このままでは終われない』と言っていましたが、プロレスに転向する必要なんてまったくないです。納得のいくまで競技生活を続けて欲しいものです。
そういえば兄貴の永田裕志もアテネまで応援に来てましたけど、その存在感の薄さったら。。。アニマル浜口氏とは比べるまでもなく、どうなんでしょう、現役プロレスラーとして!!
ま、話は逸れましたが、克彦選手は『このままでは終われない』と言っていましたが、プロレスに転向する必要なんてまったくないです。納得のいくまで競技生活を続けて欲しいものです。
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Hero's Eye〜アテネオリンピック 男子柔道編〜 |
Hero 2004.09.17 |
格信犯総合担当Heroがその日のヒーローを決めるべく、格信犯ブログで毎日UPされていたHero's eye 〜アテネオリンピック編〜。そのvol.1〜15の中から、前回の女子柔道に続き、今回は男子柔道についてのコラムを集め、なるべくその日の感情・情景を残しつつ、加筆・修正したものをお届けします。次回はレスリング編をお届けする予定です。お楽しみに。
2004年8月15日の日記より
60kg級:野村忠広選手の夫人葉子さん
60kg級:野村忠広選手の夫人葉子さん
金メダルが決まった直後に、観客席のご両親の隣で号泣していた美人が葉子夫人です。復帰後の野村選手の体調維持には本当に神経を使っていたようです。実はこの葉子さん、ボクの中学の後輩でひとつ下の学年。あんな美人いたっけかなぁというカンジ。旧姓は酒井さんで、ふたりの出会いはコンパだそうな。
2004年8月19日の日記より
90kg級:泉浩選手の父親
90kg級:泉浩選手の父親
泉選手、惜しかったですねぇ!!女子柔道の上野選手が金メダルを決めた直後に登場した、22歳の若武者でしたが、不用意な大外狩りを裏投げ気味の大外返しで返されて、一本負けでした。
この泉選手、小学校を卒業する12歳のときに、『オレに10年時間をください!!』とお父さんに直訴して単身上京したそうです。12歳ですよ?12歳。信じられません。12歳でそんなこと言えます?『ビックリマンチョコ買うから、お金ちょーだい!!』レベルでしたよ、ボクなんて。
青森の漁師町で生まれた泉選手のお父さんは、その地の大部分がそうであるようにバリバリの漁師だそうで、その息子も跡を継いで漁師となるのが通例だそうです。もともと『漁師に柔道なんて必要ねぇ!』というお父さんで『10年で結果がでなかったら、きっちり帰ってきて漁師になれ!!』と約束していたらしいです。
その約束の10年目が今回のアテネ。結果は銀メダルに終わってしまいました。これで泉選手も漁師になっちゃうのかぁ。。。と思っていましたが、お父さんは『よくやったと思う。北京五輪では金メダルを。。。』と。感動しましたよ、お父さん!!あんた、男だわ。
この泉選手、小学校を卒業する12歳のときに、『オレに10年時間をください!!』とお父さんに直訴して単身上京したそうです。12歳ですよ?12歳。信じられません。12歳でそんなこと言えます?『ビックリマンチョコ買うから、お金ちょーだい!!』レベルでしたよ、ボクなんて。
青森の漁師町で生まれた泉選手のお父さんは、その地の大部分がそうであるようにバリバリの漁師だそうで、その息子も跡を継いで漁師となるのが通例だそうです。もともと『漁師に柔道なんて必要ねぇ!』というお父さんで『10年で結果がでなかったら、きっちり帰ってきて漁師になれ!!』と約束していたらしいです。
その約束の10年目が今回のアテネ。結果は銀メダルに終わってしまいました。これで泉選手も漁師になっちゃうのかぁ。。。と思っていましたが、お父さんは『よくやったと思う。北京五輪では金メダルを。。。』と。感動しましたよ、お父さん!!あんた、男だわ。
2004年8月20日の日記より
100kg級:井上康生選手
100kg級:井上康生選手
井上康生が敗れた。
去年の世界選手権では圧倒的な強さで連覇を果たし、誰もが対戦を嫌がる世界チャンピオンが、一日に二回も一本負けを喫した。
なぜ?
3月に怪我をした膝の完治が遅れたのか?
日本選手団主将という重責が過度のプレッシャーにつながったのか?
オーバートレーニング症候群という噂もあるが?
日本選手団主将という重責が過度のプレッシャーにつながったのか?
オーバートレーニング症候群という噂もあるが?
様々な原因が紙面をにぎわせた。だが、それらはいずれも井上の口から出たものではなく、あくまでも憶測に過ぎない。膝以外にもどこかを怪我していたのかも知れない。本当に体調不良があったのかもしれない。だが、そんなことは彼は死んでも口にしないだろう。真実は井上自身が一番理解しているはずだから、もうそれでいいと思う。
オリンピック連覇の夢は破れた。
哀しすぎる事実だが、これもオリンピックなんだ。順風満帆であった柔道人生から、一気に奈落の底への転落。このどん底からの復活は、想像を絶する苦しみを伴うのではないだろうか。
『期待』というのは、時に残酷なものである。
哀しすぎる事実だが、これもオリンピックなんだ。順風満帆であった柔道人生から、一気に奈落の底への転落。このどん底からの復活は、想像を絶する苦しみを伴うのではないだろうか。
『期待』というのは、時に残酷なものである。
2004年8月21日の日記より
100kg超級:鈴木桂司選手
100kg超級:鈴木桂司選手
とうとう柔道も最終日になってしまいました。
最重量級ではソウル大会の斉藤仁以来、日本は金メダルが出ていません。ただ、まったく歯が立たないわけではなくバルセロナの小川直也やシドニーの篠原信一など惜敗続き。むしろ世界選手権では勝てているのでこれまでも十分チャンスはあったわけです。
で、今回の代表は鈴木桂司選手。
国内では昨年の世界選手権100kg超級チャンピオンである中学時代から親友の棟田康幸と、誰より尊敬する先輩である井上康生を4月の全日本選手権で破って代表権を獲得した、言わば世界で一番の難関を突破してきた男です。(Hero's Eye「弟を王者に」参照)
国内では昨年の世界選手権100kg超級チャンピオンである中学時代から親友の棟田康幸と、誰より尊敬する先輩である井上康生を4月の全日本選手権で破って代表権を獲得した、言わば世界で一番の難関を突破してきた男です。(Hero's Eye「弟を王者に」参照)
思い返せば本来-100kg級の選手であった鈴木は、第一次五輪代表選考会である3月の体重別選手権でまさかの敗退を喫し、一旦は地獄を見ました。そういう男はやはり強いんですかね。前日の井上の敗退や五輪には出れなかった棟田の思いを、すべて自分のパワーに代えての見事な金メダルでした。
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Hero's Eye〜アテネオリンピック 女子柔道編〜 |
Hero 2004.09.10 |
格信犯ブログで毎日UPされていたHero's eye 〜アテネオリンピック編〜のvol.1〜15の中から、今回は女子柔道についてのコラムを集め、なるべくその日の感情・情景を残しつつ、加筆・修正したものをお届けします。次回は男子柔道編をお届けする予定です。お楽しみに。
2004年8月15日の日記より
48kg級:谷亮子選手
いやぁ、恐れ入りました、谷亮子選手。一体、なにをどうしたらあんな精神力が身につくのでしょうか。本番直前に地力で歩けないほどの怪我をしていながら、まったく危なげない試合運びで、金メダル獲得です。怪我をした際にボクは全柔連コーチ陣の責任を追及しましたが(2004年7月13日格信犯日記参照)、彼女にとってはそんなマイナス要素よりも、怪我の治療にあたった父親や、だんなさんの存在が大きかったようですね。それでも彼女のプレッシャーというものは、想像を絶するものがあったんでしょうね。試合直後にすべてから開放されたように泣き崩れていた姿がそれを物語っていました。
本当にすばらしいスタートを切った日本柔道陣。明日以降のメダルラッシュも十分期待できるでしょう!!!
2004年8月16日の日記より
52kg級:横沢由貴選手
昨年の世界選手権では3位だった横沢選手。今回は見事に銀メダルでした。準決勝で見せた残り1秒のところで放った大逆転の袖釣り込み腰。柔道の怖さを見ました。ちなみにこの準決勝の相手は、以前は48キロ以下級で、当時の田村亮子に何度やっても勝てなかったキューバのサボンでした。
サボン、また日本人に負けちゃったね。。。
サボン、また日本人に負けちゃったね。。。
2004年8月18日の日記より
63kg級:谷本歩美選手
女子柔道界のAyuこと谷本歩美選手が金メダルを獲得しました。決勝戦の一本背負い(技あり)からすばやく横四方へ移行したあたり、勝負に徹する厳しさを見たような気がします。投げ技で相手を倒すと、審判のチラッと確認する選手が非常に多いんですよね。そうした一瞬の隙が寝技のチャンスを逃してしまうわけです。その点、谷本選手は寝技への移行が素早かった。審判には目もくれず押さえ込みにいったあたりは、コーチに厳しく鍛えられてたんでしょうねぇ。
昨年の世界選手権では、ボクが観戦にいった時点ですでに敗れ去っていた谷本選手(2回戦敗退)。そのときの悔しさが今回のメダルへつながったようです。
谷本選手、おめでとうございます!!
でも、柔道界のAyuは言いすぎです。
昨年の世界選手権では、ボクが観戦にいった時点ですでに敗れ去っていた谷本選手(2回戦敗退)。そのときの悔しさが今回のメダルへつながったようです。
谷本選手、おめでとうございます!!
でも、柔道界のAyuは言いすぎです。
古賀稔彦コーチ
谷本選手が金メダルを取った瞬間、真っ先に向かって行った先は古賀コーチでした。古賀コーチといえば、バルセロナオリンピックで膝の靭帯を負傷しながらも金メダルを獲得したボクの永遠のHeroです。谷本選手の一本背負いは平成の三四郎と呼ばれた古賀コーチ直伝のものでした。
2004年8月21日の日記より
78kg超級:塚田真希選手
女子重量級での優勝は快挙です。ベスト4がいいところだと思っていましたが、予想を覆す優勝。世界選手権で圧倒された中国の孫福明選手が反対側のブロックだったことも幸運でした。東海大学から総合警備保障という井上康生と同じルートをたどっており、2年前にお父さんを亡くしているという点も井上と同じ境遇でした。彼女も井上の敗戦を自分のパワーにした一人かもしれません。
7月19日に行われたPRIDE武士道其の四を観戦するために、名古屋へ向かった。 今回、マーカス・アウレリロ vs 三島☆ド根性ノ助の熱戦や、ミルコ・クロコップの参戦など見どころはいくつかあったのだが、なにより観客を一番に歓喜させたのは、ブラジリアン・トップチームのファビオ・メロと戦った五味隆典であろう。
3回目のPRIDE登場となった今回も、過去2戦と同様の圧倒的な強さを見せつけてくれたのである。日本 vs ブラジリアン・トップチームという構図の中で彼の勝利は感動や興奮をもたらすのとともに、日本人のナショナリズムをおおいに刺激するものであった。
すでに試合から時間も経過しているのでここでは試合内容には触れずにおくが、わたしはこの試合でもうひとつ感動させられるポイントがあった。練習をともにするチームのメンバーをリングにあげて、紹介していったのである。スパーリングパートナーやトレーナーに留まらず、応援に来ていた所属道場のちびっ子、そして最後に木口会長。PRIDEでこのような場面はあまり見かけない。自分の勝利だけをアピールするのではなく、共に戦っている仲間をいかに大切にしているかを如実に現していた光景ではないだろうか。彼にとっては、道場のちびっ子たちも共に戦っている仲間であり、それが自分の力となっていることをよく理解しているにちがいない。
こういった環境は、技術はもちろんだが、人間を成長させる。マイクで彼の言う『デコボコチーム』を紹介し続ける姿は、かつて修斗で連勝街道を突き進み、荒々しくヤンチャな印象が強かった頃とはひと味違うような気がしたのだ。人は人によって成長していくのだ。今後も五味という男からは目が離せそうにない。
さて、話は変わるが間もなくアテネ五輪が開幕する。
観戦する側からすれば、とても楽しみな時期なのではあるが本番直前のこの時期に選手はどんな気持ちなのだろうか。。。などと毎回思う。ただ、超がつくほどなんの取り柄もない一般人の私には、そんな選手の心境など知る由もないのだが。。。
観戦する側からすれば、とても楽しみな時期なのではあるが本番直前のこの時期に選手はどんな気持ちなのだろうか。。。などと毎回思う。ただ、超がつくほどなんの取り柄もない一般人の私には、そんな選手の心境など知る由もないのだが。。。
そんな中、ひとつ心配な事がある。足を負傷した谷亮子である。 2001年ミュンヘン世界選手権では、右膝を負傷しながらも前人未到の5連覇を達成したこともあるが、今回は4年に1度のオリンピックである。世間の注目度合いは世界選手権の比ではない。彼女のオリンピック2連覇はむずかしいのではないだろうか。
怪我を押して出場した試合で活躍すれば、それは大いなる感動の要素となりうるのであろうが、当の選手はそんなことはまったく願っていないはずだ。これは素人の私でも容易に想像がつく。誰もが完璧なコンディションで試合当日を迎えたいはずであるし、それをサポートするのが全柔連のはずである。
本番前にどうしても厳しい稽古が必要になってくるのは柔道に限ったことではないが、どうも柔道においてはその厳しさが高い確率で深刻な怪我につながっている気がしてならない。このような本番直前の怪我を聞かされると『またか。。。』と思ってしまうのだ。これは選手個人にも責任はあるが、選手をサポートするコーチ陣はもちろん、総括すれば全柔連の責任を問いたいところだ。怪我をした谷はきっと不安を抱えながら本番を迎える。これまでの実績が示すとおり彼女には驚異的な精神力が備わっているが、以前に比べれば体力的な衰えは否めないのも事実である。それをどこまで全柔連のスタッフはサポートできるのであろうか。。。強いチームワークで金メダル獲得を大いに期待したい。
さて、五輪開催期間中は、筆無精、、、もとい、キーボード無精のわたしも、その日感じた事を格信犯ブログでUpしていこうと思う。4年に1度のお祭りですからね。
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Hero's Eye札幌中央卸売市場乳首切断事件 |
Hero 2004.06.11 |
ここのところ、柔道、PRIDEとシリアスな内容のHero's Eyeだったが、今回は来たる7月10日東京ドーム興行でタイトルマッチを控えるプロレスリング・NOAHのGHCヘビー級チャンピオン小橋健太をピックアップ。
再起不能とも言われた左ヒザのケガを、何度もの手術の末に乗り越えてGHCのチャンピオンに輝いた不屈の鉄人・小橋健太である。現在8回の防衛に成功しているのだが、彼のトレーニングはユニークなことで有名である。あるときは東京ヴェルディのキャンプに参加してゴールキーパーとなり、現役Jリーガーによるシュートの雨アラレをはじき返すというJリーグ特訓。またあるときは、ゲームセンターで上半身裸になり、パンチ力測定マシーンに自慢の剛腕ラリアットをぶち込むゲーセン特訓。豪腕ラリアットを放った瞬間にパンチ力測定マシーンの針は『計測不能』を叩き出したのは言うまでもない。
そして今回、遠征先の北海道である事件が起こったのだ。
つかの間のオフ。札幌中央卸売市場に出没した小橋だったが、生きたタラバガニを見つけた瞬間、闘争本能に火がついてしまったのだ。おもむろに着ていたTシャツを脱ぎ捨てると、4キロを超える巨大なタラバガニを持ち上げダンベルのように上下し始めた。ところが、その熱気に反応したタラバガニは突然鋭いハサミを小橋の胸元へ・・・。
つかの間のオフ。札幌中央卸売市場に出没した小橋だったが、生きたタラバガニを見つけた瞬間、闘争本能に火がついてしまったのだ。おもむろに着ていたTシャツを脱ぎ捨てると、4キロを超える巨大なタラバガニを持ち上げダンベルのように上下し始めた。ところが、その熱気に反応したタラバガニは突然鋭いハサミを小橋の胸元へ・・・。
『ウッ』
ハサミは小橋自慢の大胸筋に食い込んでしまったのである。この瞬間、小橋健太 vs タラバガニというGHC選手権試合のゴングが鳴った!!(・・・かどうかは知らない)ちなみに、小橋はライバル秋山準の『カニ挟み』で左前十字靭帯を痛めたこともあるのだが、タラバガニ選手によるリアルカニ挟みで今回も病院送りか?と誰もが凍りついたのだった。だが、そこはさすがに鉄人・小橋健太。持ち前の『受けの強さ』で猛攻を凌ぎきり、タラバガニ選手は根負け。自らハサミをはずしたのだった。戦意喪失である。子供の指なら切断するとも言われるタラバガニのハサミだけに、もし大胸筋中央部の乳首にハサミが食い込んでいれば『札幌中央卸売市場小橋健太乳首切断事件』が起こるところだった。
ハサミは小橋自慢の大胸筋に食い込んでしまったのである。この瞬間、小橋健太 vs タラバガニというGHC選手権試合のゴングが鳴った!!(・・・かどうかは知らない)ちなみに、小橋はライバル秋山準の『カニ挟み』で左前十字靭帯を痛めたこともあるのだが、タラバガニ選手によるリアルカニ挟みで今回も病院送りか?と誰もが凍りついたのだった。だが、そこはさすがに鉄人・小橋健太。持ち前の『受けの強さ』で猛攻を凌ぎきり、タラバガニ選手は根負け。自らハサミをはずしたのだった。戦意喪失である。子供の指なら切断するとも言われるタラバガニのハサミだけに、もし大胸筋中央部の乳首にハサミが食い込んでいれば『札幌中央卸売市場小橋健太乳首切断事件』が起こるところだった。
さて、7月10日東京ドームのタイトルマッチで対戦するのは因縁のライバル秋山準である。ただ、今回のタラバガニトレーニングによって『カニ挟み』の対策はバッチリ。きっと、9回目の防衛を果たすに違いない。
こんなヘンテコトレーニングばかりしている小橋が私は大好きである。科学的なトレーニングを取り入れている選手からすれば、『なにやってるんだ?』と思うだろうが、いいではないか。
なぜって?答えは簡単。それがプロレスだからである・・・。なーんてことをいうと、誰かさんに怒られるかな?ハッスル、ハッスル!!
こんなヘンテコトレーニングばかりしている小橋が私は大好きである。科学的なトレーニングを取り入れている選手からすれば、『なにやってるんだ?』と思うだろうが、いいではないか。
なぜって?答えは簡単。それがプロレスだからである・・・。なーんてことをいうと、誰かさんに怒られるかな?ハッスル、ハッスル!!